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麻溝公園にオープンカフェ"カフェ・コモン"

更新日:2020年3月22日

テーマ:市民公園に初の民間運営による常設店舗を開業。雨天の運営はどうすればいいのか。

相模原市が運営する市立麻溝公園。無料のミニ動物園が併設された麻溝で人気の公園だ。

日比谷公園でのオープンカフェ運営の実績を継承し、市民の「アウトドア・ダイニング」としてカフェ・コモンの企画・運営を行った。


土日ともなれば、三つの無料駐車場が満車になるくらい、多くの市民で賑わう。併設されたミニ動物園を目当てに家族連れの人たちが来園する。ふれあい動物コーナーやロバ乗馬体験など半日は楽しめる素敵な公園だ。

公園でのカフェ運営は土日と祭日は季節に関係なく、満席に近い。平日は散歩コースに「コモンでコーヒー」が日課の高齢者で賑わう。土日は3人で運営をお行い平日は1人で運営を行うことで収益を確保した。課題は雨天の人員配置である。


翌日の10時、雨天確率70%以上で休業。


平日は社員スタッフ1名、土日は社員スタッフとアルバイト2名が基本シフトである。当然、翌週の運営人員のシフトはあらかじめ決められている。公園ビジネスでは雨天時のスタッフのシフトが大きな課題となった。

社員スタッフと解決策を練った結果、稀にみる休日体制が出来上がった。社員スタッフは雨の日が休日。バイトはシフト予定に組み込まれたのに休日となった場合いは「一時間分の雨天手当」を支払うことで解決した。

2か月も経過したとき、社員スタッフから「晴れた日に休みたい」との要望があった。当然のことと思ったが「店長バイトを育成して、乗り切れ」と厳しい指示をだした。社員スタッフは翌週には店長スタッフを育成し、見事に乗り切った。



ストリーパフォーマーである、のぞみ君の「一凛の花とロボット」と題したパフォーマンス2007年10月




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